雇用管理サポートシステム

事例No.007

○主な事業:特養 ○法人形態:社会福祉法人・社協 ○地区:九州

取組内容

1.採用管理  毎年4月の定期採用と通年採用を行っている。採用後3ヶ月間の試用期間を経て正職員に登用する。

2.職員教育  入職時教育及び6ヵ月後再教育を実施している。職員教育は教育研修委員及び現場責任者(リーダー)が行う。

3.定着管理  

・職員同士のコミニュケーションを推進し、何でも話せる雰囲気づくり。

・定期人事異動は、個々にヒアリングを行い、原則として希望に沿った職場に配属をしている。

・家族の事情により夜勤ができない職員については、日勤専門の職場を配慮している。

・無資格者のリーダー登用 。

・外部研修へ責任的参加推進と資格取得に対する勤務配慮と費用面での援助。

取組の背景

全国的に看護及び介護職員の人材不足が深刻化しており新規採用がままならない状況の中でいかに採用と定着を図っていくか?

1.法人の特色を活かす。

2.魅力のある働きやすい職場づくり・・・・・辞めない環境づくり

3.人事制度の確立

4.職場教育・・・・質の向上と仕事の使命感及び働き甲斐を見出す。

取組の効果

1.インターネットでの求人公募に対して、看護師1名(神奈川県)、介護職1名(岩手県高校生)の平成21年4月採用が内定。

2.本年度介護福祉士資格取得者4名、ユニットリーダー資格取得者2名、普通救命講習8名

3.本年4月1日から12月24日まで採用者数15名、退職者数8名

4.無資格者のリーダー代行登用