雇用管理サポートシステム

事例No.068

○主な事業:老健 ○法人形態:医療法人 ○地区:九州

取組内容

1.働く希望を尊重するため、採用時に必ず面接を行い、本人の働き方について希望を聞いている。

2.各職員ごとに法人ITアドレスを開設し、重要伝達事項が随時に取得できたり、自由に意見が述べられるネットワークシステムを構築した。

3.各部署にご意見箱を設置した。

4.1年に最低2回以上、上司との面談の場を設けた。

取組の背景

1.子育て中の女性職員の職場定着に課題があった。

2.勤務時間帯や休日が不規則であり、伝達が各個人にうまく届いていない状況にあり、ネットワークシステムを整備することにより、改善を図る必要があった。

3.離職の多くは人間関係と言われており、日頃の勤務状況を知るとともに上司とのコミュニケーションの場を設けることが重要であると考えていた。

取組の効果

1.ネットワークシステムにより、法人の取組や協議会の連絡事項、研修の案内などが隅々に伝わるようになった。

2.直属の上司と施設長の面談を年2回実施することで、抱えている問題が明らかとなり、職員に安心感が得られるようになった。

3.勤務時間の希望を聞くことにより、忙しい時間帯のパート職員(1日5時間程度)を多く得ることができた。