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介護老人保健施設
医療法人
中国・四国
事例No.0065
取組内容
- 学生インターンシップをはじめとする職場体験の受入れを採用活動の一環ととらえ有望な人材を確保すべく積極的に受け入れている。
- 子育てを理由とした退職者の抑制を図るため、事業所内託児施設を設置し子育てをしながら働ける環境を整えている。
取組の背景
- 学生インターンシップの受け入れについては、新卒者で採用したものの3年とたたずに退職する者が多く、その原因を介護職として思い描いていた業務内容との相違にあると考え、職場体験を経て応募してくれた学生は、現場の実情を理解したうえでの応募あり、意欲も高いと思われるため積極的に受け入れることとした。
- 出産した女性職員が、働きざかりであるにもかかわらず子育てのために退職するケースが以前よりあり、できる限り仕事と育児の両立の負担を軽減し、人材の流出を抑制するために安心して職場復帰できるよう託児施設を設ける事とした。
取組の効果
- 毎年の新卒採用の人数は多くはないが、ここ数年については職場体験経験者の定着率は他と比べて明らかに高いと言える。
- 育児両立支援への取り組みはまだまだ進めていく余地はある。託児施設については育児休業を経て職場復帰する職員の数は増えたと思われる。