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有料老人ホーム 民間会社 北海道・東北

事例No.0520

取組の背景

  • 事業所における雇用管理の現状を「介護の雇用管理改善 CHECK&DO25」により分析した。
  • 【情報共有・コミュニケーション・事業所風土・労務管理、職場環境】は比較的良く管理されているが、【人材育成・評価、報酬】に関しては、課題が残る結果となった。
  • 職員のモチベーションアップ、職場風土のさらなる活性化、利用者へのサービス向上と更なる事業の拡大を目指し、改善に向けた取組をスタートさせることとなった。

取組の内容

  • 人材育成、評価、報酬の改善への認識を深め、その基本となる就業規則の見直しを図った。
  • 独自に作成した就業規則は、事業活動とリンクしていない事項など改善すべき点が多くあったため、社会保険労務士の協力を得て、介護労働安定センターとの相談を重ねながら見直しを行った。
  • キャリアパスの作成、パート職員の正職員転換制度の導入、処遇改善加算Ⅰの申請準備を進めた。

取組の効果(改善点)

  • 就業規則の見直しを行うことで、処遇改善への取り組み、労働環境の見直しを図ることができた。
  • 就業規則を整理することで、様々な助成金も申請することが可能となった。
  • キャリアパスを構築することで、職員に対する研修の制度化、人事考課の明示化ができた。
  • 職員自身が将来ビジョンを描くことができるようになり、モチベーションアップにも繋げることができた。
  • 職場風土の改善ができた。
  • 研修を通じて職員のスキルアップを図り、サービスの質向上が期待できる。
  • 今後の事業拡大、離職率低減も期待される。

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