雇用管理サポートシステム

事例No.509

○主な事業:特養 ○法人形態:社会福祉法人・社協 ○地区:九州

取組の背景

 「双極性うつ」という診断名で長期休業していた職員が復帰するに当たって、受け入れる側の職員が、コミュニケーション面、シフト面等の対応に不安があり、やや拒否感をもっている。復帰することで、職場の雰囲気が悪くなったり、復帰した職員の再休職や退職に繋がらないように、雰囲気が良く、働きやすい職場づくりをする為にはどのようにしたら良いのか専門家を交えて話し合いたい。

取組の内容

 介護労働安定センターに相談の上、専門家の先生を手配してもらい、復帰する職員が所属する職場の職員、介護リーダー、看護リーダー、施設長などの管理職も含めて研修ではなく、会議形式の話し合いの場を設けた。各々の意見を出し合い、専門家からのアドバイスを頂きながら、受け入れ側の職員の気持ち、復帰する職員への態度などの配慮等を話し合った。参考資料として厚生労働省から出ている「職場復帰支援の手引き」も専門家から配布して頂き、主治医との連携の大切さなど具体的な方法についても学んだ。

取組の効果(改善点)

 話し合いの初めは拒否的な言葉が多かったが、最終的には休職になったのは自分たちの態度が原因であったのかもしれないなどの意見が聞かれたり、人手が足りなくて忙しい現場に貴重な1人の人員が確保されるという認識に変え、復帰後も出来る限り勤続出来るように声掛けや態度などを気をつける必要性があるということなど、みんなで共通認識をもつことが出来た。