雇用管理サポートシステム

事例No.500

○主な事業:有料老人ホーム ○法人形態:民間会社 ○地区:北陸甲信越・東海

取組の背景

 社員の能力向上、介護技術の向上が、利用者へのサービス向上または、社員のモチベーションアップの方法と考えているが、外部研修についての費用や労働時間の取り扱いについて、どのように支援する仕組みを作ってよいかわからなかった。

取組の内容

 外部研修を3つに区分した

①必須研修 ・・・・・業務に必要で、対象社員が受講しなければならない研修

②資格取得 ・・・・・介護福祉士、社会福祉士等社員の資格取得を支援する研修

③スキルアップ研修・・業務に役立つと思われるもので社員から申出のあった研修
それぞれについて、費用の負担、労働時間の取り扱い、対象社員を決めた。

取組の効果(改善点)

 ・研修の区分がはっきりして、労働時間であるかどうかをはっきりさせることができた。

 ・フルタイムではない社員も、スキルアップ研修を受講することができることが明らかになり、受講希望があった。

 ・資格取得に挑戦しようという者が現れた。