雇用管理サポートシステム

事例No.494

○主な事業:有料老人ホーム ○法人形態:医療法人 ○地区:北陸甲信越・東海

取組の要約

 「介護労働懇談会」において日本介護福祉士養成施設協会からあった高校生が介護業界を目指さなくなっているとの現状報告にも見られるとおり、今後は現役中高校生に対するアプローチが人材確保の点で重要になってくることは明白である。
本事業所は介護業界に目を向けてもらうためのイメージアップ戦略として、制服に工夫をする取り組みを行った。

取組の内容と効果(改善点)

 高校生へのアプローチを考える前にまずは職員自身が「着てみたい」「この制服で働きたい」と思うようなデザイン、カラーを検討した。

 実際の中高生へのアプローチ・取り組みは今後となるため、効果としては今後に期待ということ になるが、現段階においてはご利用者・利用者のご家族・外部者からの評価は非常に良い。

 また、色とりどりの制服を着た職員がいるため事業所内の雰囲気が華やいで見える、職員が楽しそうに仕事をしているように見えるといったビジュアル効果がある。
 職員には男性も女性もおり、また年齢幅もあるわけだが、それぞれの職員が自分の好きな色、似合う色の制服を選んでいるため、「制服が似合っている」との声を外部者からいただけているといった話も管理者から聞かれた。