雇用管理サポートシステム

事例No.476

○主な事業:老健 ○法人形態:医療法人 ○地区:北陸甲信越・東海

取組の背景

・人事制度が充分に確立されておらず、人材育成、賃金対応が難しく課題が多い。

・業務内容,能力と賃金の対応関係について、職員を公平に評価する基準がない。

・モチベーションをあげ、職員の確保、定着につなげたい。

取組の内容

 介護労働安定センターに相談し、コンサルタントのアドバイスを受け、改善のために以下のような取り組みを行った。

・優先順位を考えながら中長期的なスパンで課題に取組むこと。

・オーナーとの意思疎通および経営計画の摺合せ。

・職員と一体となって評価基準を作るためのプロジェクトチーム構築。

取組の効果(改善点)

・評価シートに基づき管理者による各職員の能力評価を行い、優れている点、不足している点を具体的、客観的に示すことができた。

・今後、管理者と当該職員の面談による相互理解を深めるとともに、賃金、処遇の適正化、及び将来の昇給、昇格に必要な成長ポイントの指導へとつなげていきたい。