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有料老人ホーム
民間会社
関東
事例No.0472
取組の背景
利用者30名に対し、職員は介護士4名、看護師2名の体制である。
- コミュニケーション対応に苦慮する場面があり、リーダーの育成が急務である。
- 質の良いケアを提供するために、チームワークでケアの流れを良くしようとしている。
しかし、チームワークを乱す職員(比較的年齢が高い)もおり、対応に困っている。
取組の内容
- 介護労働安定センターのアドバイザーによるリーダー研修を受けた。
- 介護労働安定センターの雇用管理コンサルタントに相談をし、以下のようなアドバイスを踏まえ改善を行った。
- 世代による価値観の違いを理解して対応する。
- 相手に合わせた協力依頼の工夫をする。
- 一般的に年を重ねて経験豊富な職員は新しい対応方法が苦手なことを理解する。
- 人生の先輩として、協力をお願いする心も必要である。
- 伝えたいことが全部は伝わらないのが普通だと思う。
取組の効果(改善点)
- リーダーが他の職員に対し、問題点洗い出しのための伝達研修を行った。
- 相談者である若いリーダーは、センター コンサルタントのアドバイスを活かし苦慮していた高齢従業員への対応を考え直した。 結果的に、高齢従業員のみならず職員間のコミュニケーションも改善された。