雇用管理サポートシステム

事例No.047

○主な事業:特養 ○法人形態:社会福祉法人・社協 ○地区:九州

取組内容

1.採用管理

・労働局やハローワーク、学校等が主催する就職説明会に数多く積極的に参加し、高齢者福祉・介護に関心のある参加者に対して事業内容や事業所の特徴について丁寧な説明を行った。

・ホームページや広報誌の充実を図り、PRに力を入れた。

2.定着管理

・新人研修や一般研修の内容を充実させ、知識や技能の向上が実感できるよう努めた。

・新入職員に対しては、普段からできるだけ声掛けを行い、コミュニケーションの機会を多く持つよう心掛けた。

取組の背景

1.採用管理

・介護職の人材不足が深刻であり、“待ち”の姿勢ではなく積極的にこちら側から出向いて行くことが必要となって来たこと。

・介護サービスを行う事業者が増え、人材獲得の面で競合する場面が増えて来たので、当事業所の特徴を明確に示す必要が出て来たこと。

2.定着管理

・新人職員の定着率が低いので、相談体制を確立し、精神面でのケアを充実させる必要が出て来たこと。

取組の効果

・新規採用職員の質及び量の向上

・新入職員の定着率が向上し、離職率が低下。就労1年未満の新入職員の離職はゼロ