雇用管理サポートシステム

事例No.467

○主な事業:有料老人ホーム ○法人形態:民間会社 ○地区:北海道・東北

取組の背景

1.業規則の改善をしたい。厚労省のホームページから活用して作っていたが、自社には必要ないと解釈して省略した箇所もあり、改めてきちんとした就業規則の必要性を感じていた。当事業所に合った就業規則はどうあるべきか、専門家の意見をいただき、完成度の高いものに見直したい。

2.変形労働時間制度を導入したい。週末にご家族から利用者の泊り希望が上がったが、それに応えるべき体制が整っていなかった。

取組の内容

1. 従業員が10人未満で就業規則の策定の義務はないのだが、整備の必要性を感じて作成した。介護労働安定センターのアドバイスを受けながら、就業規則の不備を正した。

2.ショートステイに対応して、夜勤者の時間、休み時間、手当等の指導を仰いだ。

取組の効果(改善点)

1.育児・介護等の法定休暇について、勝手な解釈で削除していたが改めて明記した。
 退職金等の支払いが高額であるとの指摘があったので、中小企業退職金共済を導入することにした。

2.夜勤者の休憩時間の在り方を、職員がもう一人がいる間に消化するようにアドバイスをもらったことで労働時間の修正をした。
 休日も1カ月単位のシフトで作成するようにアドバイスをもらい実施に至る。