取組の背景
介護技術を含む利用者対応のスキルアップが必要である。
取組の内容
介護労働安定センターの人材育成コンサルタントに施設内での利用者の様子、職員の対応・支援内容等見学してもらい、問題点をあげてもらった。その上で、経営側が希望する研修科目、職員が希望する研修科目を勘案し1年間の研修カリキュラムを作成した。なお、カリキュラムに適応する講師の人選については、介護労働安定センターに依頼した。また、外部研修として介護労働安定センターの短期専門コース、資格取得講習を組み込んだ。
取組の効果(改善点)
①職員が学ぶということに意欲的になってきている。それは利用者対応にも表れ、どうしたら利用者負担が少なく移動できるか?自立支援に結びつく方法は?等、試行錯誤のうえ、改善していく様子が見られた。
②介護労働安定センターの模試を受講した職員が筆記合格、その後実技対策を受講し、介護福祉士資格を取得した。