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有料老人ホーム 民間会社 九州

事例No.0446

取組の背景(相談内容)

①スタッフの年齢に幅(18~63歳)があり、共通の認識を持つためのコミュニケーションに課題があると感じていた。

②事業拡大の中で「余裕がない感」があり、みんなが安心して進むため、コミュニケーション力をアップさせ、チーム力をアップさせたいと考えていた。

取組内容(支援内容)

①コンサルタントによる1回目の支援は、施設長以下6名の管理者へのグループコーチングを実施。それぞれから業務上の課題、特に「人材育成とコミュニケーション」について日頃感じていることをコンサルタントよりヒアリング。コミュニケーションが土台にとの助言を受け、「コミュニケーションに関する講習会」を実施することになった。
みんなの共通認識としてコミュニケーション向上への取組みが進むことを期待して、スタッフ全員で聞いてもらうこととした。

②「コミュニケーション力と笑顔力アップのために~welcomeオーラの磨き方」と題した講習会にて、利用者・家族の笑顔を引き出すための「welcomeオーラ」について解説。welcomeオーラを身に付けるための発想法について実践を交えて紹介。

取組の効果(改善点)

①グループコーチングで「なるほど、この人はこんなところが悩みだったのか」と、気持ちの交流ができ、その後意思疎通が良くなった。お互い補い合うという気風が生まれ、失敗を改善に繋げる言動になってきた。

②「講習は楽しいものである」という実感から、その後、学習会の参加がよくなった。義務的な参加から自主的な参加の機運が高まった。

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