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有料老人ホーム 民間会社 北海道・東北

事例No.0428

取組の背景(相談内容)

①スタッフ間のコミュニケーションについて悩んでいた。

②職員の気づきについて。

取組内容(支援内容)

①新規事業所で職員も少数で介護職経験のベテランも少ないため、職員のレベルアップやスキルアップ研修などを実施した。

②経営者(管理者兼務)の悩みについては、傾聴技法、メンタルヘルスについて助言をした。

③キャリアコンサルタントとの相談で、コミュニケーションをテーマに職員全員でワークショップを実施した。

④月2回行っていたミーティングを、毎日10分お昼に実施にした。

取組の効果(改善点)

①研修・助言を受けて職員だけではなく、経営者(管理者)自身もコミュニケーション能力が必要だと気づいた⇒職員にばかり求めていたが管理者である自分自身を見つめなおすことができた。

②仕事をできない、むいていない、と決め付けるのではなく、見方を変えていいところを見つける、など人材育成の必要性を感じた⇒自分の育成にも繋がる。

③相手をきちんと観察し、対応することで相手の動きが変わってくることがわかった。
⇒自分の行動、コミュニケーションが必要だということ。

④仕事中に気づいたことなどをその日に話し合うことにより、不満がたまらなくなり、次の仕事に活かすことができ環境が良くなってきている。

⑤傾聴、相手への興味、承認、質問、総合的な会話練習の研修で従業員同士の相互理解が進み職場の一体感が感じられた。

⑥助言していただいた、事例検討も実施し、職員間で仕事のヒヤリハットを確認し、個人差なく仕事ができるようになった。

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