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有料老人ホーム 民間会社 北海道・東北

事例No.0427

取組の背景(相談内容)

①登録ヘルパーから有給休暇の請求があったので、有給休暇の付与日数等対応について教えて欲しい。

②また、有給休暇の管理方法等について教えて欲しい。

取組内容(支援内容)

介護労働安定センターに相談し、以下のアドバイスを受けた。

①有給休暇の付与について、勤続年数によって付与日数が異なる事などについて説明を受けた。

②パート職員、ヘルパー職員及び一般職員等労務形態別に有給休暇の付与日数及び残日数を有給休暇処理簿にて管理する事について提案を受けた。

③有給休暇を計画的に付与できるよう、事業主に与えられている時季変更権の内容を含め職員に有給休暇制度の説明をすべきとの提案を受けた。

取組の効果(改善点)

①職員全員の年間所定労働日数及び所定労働時間を整理し、有給休暇を算出した。

②次に有給休暇の付与及び残日数を日常的に把握し管理するようにした。

③職員全員に、有給休暇を取得する際の規則の説明と併せて、職員各人の有給休暇残数と取得方法を明記した書類を作成し配布した。

④徐々に職員が有給休暇の取得を申請し、計画的に取得する環境になってきた。

⑤管理者も計画的に事業運営ができ、自信を持って雇用管理が出来るようになった。また、職員にやる気と元気が出てきた。

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