雇用管理サポートシステム

事例No.418

○主な事業:特養 ○法人形態:社会福祉法人・社協 ○地区:北陸甲信越・東海

取組の内容

1 能力開発・キャリア管理 

○施設の理念・沿革、養護老人ホームの役割、入居対象者等オリエンテーションで行うべき内容を施設長、外部講師等で職員全体に周知徹底し、この施設の中で自分の役割を確認している。

○どうしても県・社協等で行う現任研修は都市部で行うことが多く、出席は容易ではないが、他事業所職員と関わる等情報収集の意味合いもこめて都市部への現任研修出席を調整している。

○介護保険施設(契約施設)へ実習に行き、対応や言葉遣い等、老人ホームである自施設との違いを体験する。(利用者はお客様という立場)

○福祉体験、実習等で学生・受講生・ボランティア等の受け入れを多くし職員の意識を高める。

取組の背景

1 能力開発・キャリア管理 

○都市部から離れた立地条件のため情報も入りにくく、事業所も少なく他事業所との交流も難しい。

○措置制度の時代からの養護老人ホームであるため、介護施設の一線から乗り遅れている状態。

○職員の異動がなく、20年在職という職員も多い。どうしても言葉遣いや対応が上から目線、横柄になり「ちゃんとしなさいよ!」、「もう知らないからね!」等シルバーハラスメントに近い暴言ではないかと思われる言葉を耳にする。

○管理職の施設長等よりも就労年数がはるかに長い職員の他職員への支配力が強く、施設長の注意もなかなか浸透していかないため、全職員がそのような対応になっていくのではという不安が大きい。

○利用者から「あまりにもやってやっている、みてやってるという態度が感じられる」というクレームが施設長に寄せられた。

取組の効果

1 能力開発・キャリア管理 

○施設長等の管理者の意識の変化もあり毅然とした態度で接することとなった。

○今後の取り組み内容を全職員に周知したことにより、モチベーションの向上も見られている。