雇用管理サポートシステム

事例No.392

○主な事業:老健 ○法人形態:医療法人 ○地区:九州

取組内容

1.法人内(併設病院内)に託児所を設置し、4歳未満まで預かっており、病児保育も実施している。

2.非常勤での短時間勤務の場合にも託児所の受入をしている。

3.子供の病気の場合は、休みやすいよう配慮している(感染症の場合は、医師の許可があるまでは休みとする)。

4.妊娠中の勤務配慮。妊娠を本人が告げた段階で公表し、日勤中は重たい物を持たせない等、全職員にサポートを要請し協力を得て、夜勤を外すなどの勤務調整を行ってる。

取組の背景

子育て中の女性職員の職場定着をすすめる必要があった。

取組の効果

1.子供を育てながら勤務する、子育てをしながらともに成長できる体制を職場全体でサポートすることにより、職員は人に優しい思いやりの気持ちをお互いに持ち、それを現場のケアに活かしている。

2.子育て支援に関する施設の方針が職場全体に浸透することで、若い人や子供を持たない職員にも十分理解が得られており、気兼ねなく安心して働けるとの現場の声がある。

3.子育て中の職員が継続勤務する割合が高まった。