雇用管理サポートシステム

事例No.350

○主な事業:老健 ○法人形態:医療法人 ○地区:中国・四国

取組内容

1.腰痛対策

・腰痛に対するアンケートを職員に実施し、現状を把握。

・腰痛に関する予防としてチェックリスト、腰痛予防体操のパンフレットを作成。

・腰痛体操を実施。

2.メンタルヘルス対策

・ストレスに関するアンケートを職員に実施し、現状を把握。

・「ストレス解消法」という冊子を作成し、職員に配布。

・職員から元気の出る言葉を募り、「いい言葉」という冊子にまとめ配布。

(以上の取組みは法人の労働安全衛生委員会で実施している。)

取組の背景

1.腰痛対策

介護職には業務の内容から腰痛は避けて通れないが、いつまでも健康で仕事が続けられるよう法人全体で支援する必要があった。

2.メンタルヘルス対策

近年、仕事に対するストレスは増加の一途を辿っている。当法人では、ストレスがたまり業務に支障をきたす前に、そのストレスを軽減させるための必要性を感じ、取組みを行ってきた。

取組の効果

1.腰痛対策

アンケートを実施して、意外と治療をしていない職員が多かった。治療を勧めると同時に、冊子による啓蒙活動により、職員が無理な姿勢をしないなど意識して業務を行うようになった。

2.メンタルヘルス対策

アンケート結果を各部門の主任に伝え、趣旨を理解してもらうことにより、気になる職員へ早めの声かけができるようになった。また、その職員との関わりの際には、作成した冊子を利用した。