雇用管理サポートシステム

事例No.035

○主な事業:特養 ○法人形態:社会福祉法人・社協 ○地区:北陸甲信越・東海

取組内容

・未経験者を定着させ、将来的に必要な人材として活躍してもらう取組み

・面接で就労意欲と家庭環境等に合わせた勤務条件を確認している。

・求職者の希望に沿った就業場所、就業内容及び時間を基に事業所内で調整して個別条件を提示して採用するよう努めている。

・労働条件が正職員と同様になれば正職員として採用される規約を設けた。

取組の背景

○人材確保困難な時期を向かえ、目先の人材確保とともに将来的に戦力となる職員の確保も必要と考えた

1.景気のよい時期と重なり、賃金や仕事のイメージからこの業種に人材が集まりにくくなった。

2.この仕事に興味がある求職者を採用して定着させる必要があった。

3.求職者の働ける時間帯と求人先の必要とされる時間帯が合わなかった。

4.求職者には家庭環境等により様々な事情があり、個々に就労条件があることがわかった。

取組の効果

○求職者の就労条件で働く機会を得たことで満足感がやりがいとなって人材の定着に繋がった。

1.定着した職員の大半は、就職前のイメージほど大変さはないと感じている。

2.自己条件で働かせてもらっているという意識が感謝の気持ちに変わり定着に繋がっている。

3.定着した人材が大きな介護力となり、良質なサービスの提供に貢献している。