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介護老人保健施設
医療法人
関東
事例No.0344
取組内容
- 新人研修システムの中に、安全・衛生教育も組み込んでいる。
- 新人教育(育成)はプリセプター制度も採用しており、日常の介護の仕事の中でも教育している(プリセプターへの教育制度もあり)。
- 感染症対策として、消毒液散布装置を施設の出入口、エレベーターのところ、手洗場及び居宅部屋に設置して、外来者、利用者、職員が利用できるようにしている。
- 2ケ月に1回の事業所内研修で安全衛生・健康管理に関するテーマがあり、例えば最近では、腰痛防止のためのヨガ体操を行っている。
- 30歳以上の職員に対しては、成人病予防管理全項目にわたり検診を無料で実施し、40歳以上の職員に対しては、人間ドックを無料で受診させている(約4万円)。
取組の背景
- 新人(途中入社も含む)にしっかり教え込む必要がある。特に途中入社の人には、当施設のやり方に早急になじんでもらう必要がある。
- 新人の時に教育しても、さらに、その後継続的に研修することが必要と判断した。
- 感染症対策は気をつけなさいと言う精神論と物理的に設備を整えることの両者の対策が必要。
- 安全衛生・健康管理は繰り返しの啓蒙活動が重要であり、事業内研修のテーマの一つである。
- 成人病対策はできるかぎり、年齢の早いうちからすべきである。
取組の効果
- 新卒や途中入社の職員が、早期に当施設の環境や介護方法になじむことができるようになった。
- 悩みが生じた時に同じプリセプターの人に気安く相談できるようになった。
- 事業所内の感染症の発生が皆無である。
- 繰り返し教育することにより、安全衛生・健康管理が徹底されてきている。
- 無料化により対象者は全員受診している。