雇用管理サポートシステム

事例No.034

○主な事業:特養 ○法人形態:社会福祉法人・社協 ○地区:北陸甲信越・東海

取組内容

1.職員を採用後、一日も早く職場にとけこんで貰うために、上司、先輩によるOJTの充実を心掛けている。

2.年1回全職員一人一人に施設長・事務長による面接を行い、職員の担当職場の問題点、課題等を聞く機会を設けている(職員の意見は職場改善に繋がり、快適職場の実現のための取組みとなっている。)。

3.施設外研修への積極的な参加を心掛けている。新任研修、中堅職員研修、指導者研修、リスク関係等の研修の内容について、施設内で研修結果発表会を開催している。

取組の背景

・当施設内での職員の定着性に対する問題点の把握は、職員の離職防止の必要のため。

・ヒヤリハット、入所者に対する介護中の事故、職員の未経験による事故、ウッカリ事故等々の対策によるリスクマネジメントの必要性のため。

・施設利用者に対する言葉遣いが問題化していた。

取組の効果

○職員の雇用管理、定着管理に役立つと思うことに対する施設の行動は次のような効果を生み出した。

1.利用者の異変に対し早期対応が出来る職員が増えてきた。

2.個々のスキルアップに繋がり、介護に対する働き甲斐、生き甲斐作りに貢献している。

3.社内運営会議の資料として、有効に活用でき、職員の定着性維持管理、入所者に対するサービスの充実に繋がっている。