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介護老人保健施設
医療法人
中国・四国
事例No.0327
取組内容
1.インフルエンザ予防接種の励行
職員全員に対し、800円の実費で対応-全員が接種。利用者及び利用者の家族に対しても呼びかけて実施-利用者は全員接種
2.メンタルヘルス対策
年2回の人事考課の際、健康状態について把握を行っている。特にメンタル面については、人間関係等について聴取を行うなど、日ごろのコミュニケーションのあり方について話し合っている。
取組の背景
- 感染力の高いインフルエンザは、職員の罹患によってローテーションが組めなくなった場合、利用者に対するサービスの低下が心配される。何よりも、高齢の利用者への感染は命にかかわることでもある。
- メンタルヘルスは、単に個人の問題だけではなく、組織全体の士気にかかわることであり、早期発見、早期治療が重要である。
取組の効果
- 昨年は特に罹患者はおらず、ローテーションの問題は起こらなかった。今年は、感染力が高いといわれており予防接種の効果が期待できる。
- メンタルの問題はみんなの問題であるという意識が高まってきている。管理職は当然のことながら、職員間でも日ごろから注意を払うようになった。現在休職者はいない。