雇用管理サポートシステム

事例No.032

○主な事業:特養 ○法人形態:社会福祉法人・社協 ○地区:関東

取組内容

1.介護、看護職員不足を解消するため、ハロ-ワ-ク、新聞折込、雑誌、インタ-ネット、施設ホ-ムペ-ジ、職員紹介等あらゆる手段で募集に取り組んでいる。また、派遣会社数社とも契約し、利用者サ-ビスの低下を防ぐとともに、職員の負担軽減に努めている。

2.職員個々との面談を実施し、それぞれの要望や不満を聞き取りしている。

取組の背景

介護・看護職員の離職率は元々高かったが、以前は比較的容易に補充できた。しかし、ここ数年特にこの1年は募集してもほとんど応募が無い状態が続いており、残った職員の負担が増えるにつれて職員同士の人間関係がギクシャクし、新たな退職事由を生み出す悪循環が起こっている。

取組の効果

・職員の補充が進んだことで、気持ちに余裕が生まれつつある。

・個別面談によるガス抜き効果に加え、職員間の調整、要望の反映、配置転換等の実施で離職に歯止めをかけている。