雇用管理サポートシステム

事例No.031

○主な事業:特養 ○法人形態:社会福祉法人・社協 ○地区:北海道・東北

取組内容

1.ヘルパー2級及び介護福祉士などの実習生を積極的に受け入れる。

2.面接の際は、時間をかけ本人の労働条件等意向をよく聞くようにする。

3.新採職員には、1年間を通し担当職員(年齢が近い同性)が指導と相談役となる。

4.採用後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後と面談を行う。

取組の背景

1.他の施設では業務の負担にもなり、あまり実習生を受け入れたがらないとの話を聞き、(当施設での)地域貢献になればと思い実施する。

2.働き始めてからの労使間の相違をなるべく少なくしたいと思い、採用前の本音を聞ける機会でもあると思い、許す限りの時間をとった。

3.新採職員の指導は、主任クラスの幹部の役目としていたが、新採だとあまり年が離れてたり、異性や上司だと相談しづらいとの状況もあり、採用者と年齢が近い同性の職員を1年間指導(相談)者とした。

4.新採職員の指導を通し、業務理解度と悩み事を把握することを目的に導入。

取組の効果

1.外部(実習生)からの目があり、職員も適度な緊張感が保て良かったこと、担当になった職員は、自分が指導すると言う事でしっかりと教えなければと言う意識になり、職員の技術向上にもつながった。また直接実習状況をみているので、職員に欠員が出た場合など施設にあった職員採用がしやすかった。

2.採用前と言うこともあり、本人からの情報や本音のところも聞くことができた。又こちらの採用意図や施設の取組などをよく理解してから来ていただけるので、採用後の食い違いや、本人へのアドバイスにも役立ち、定着率が上がった。

3.年齢が近い同性と言うこともあり、仕事だけでなく気軽にいろんなことを聞いたり相談できる事が良かった。 また、担当になった職員も勉強にもなるし、職員の孤立がなくなりよかった。(私的な相談もしやすい利点があった。)

4.1、3、6ヶ月は主任クラス、1年は管理者が面接し、新採職員の能力の把握や不安な業務とストレスなども理解でき、適宜に指導、アドバイスができ、職員の資質向上と離職者の歯止めが出来た。(1年後には、施設長との面接をおこなっている)