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特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設) 社会福祉法人・社協 北陸甲信越・東海

事例No.0294

取組内容

  1. 正規職員、臨時雇用契約職員を含め、採用時の初任者研修、就職5年前後の中堅職員研修及び管理職員研修を実施している。
  2. 各事業所(サービス別)の業務基本情報及び入所者、利用者のサービス情報のケーブルネットによる共有化を図っている。
  3. 臨時雇用契約職員の正規職員への登用制度化
  4. 職員の定年延長雇用の制度化

取組の背景

  1. 新規採用職員の業務への安全、安定化を図るため、初任者、中堅、管理職登用への基礎的事項知識を得ることが、当該職員の不安を解消し業務を円滑に取り組むことが可能になるため。
  2. 事業所開設当初は個々に基本情報、サービス情報を基本台帳文書綴にて保存管理していたが、具体的には当該担当者個々の情報化を、全事業所統合化した情報の共有化が求められていた。
  3. 臨時雇用契約職員は本人、家族等の実情に応じて、当設事業所の職員採用条件等に合致しない場合は正規職員採用が困難とされ、年間雇用契約による職員採用の一定条件を満たす場合に登用することとした。
  4. 基本的には職員の定年年齢は満60歳であるが、本人の希望を重要視し継続希望の場合は更に年齢65歳まで延長を認め、更に専門職種、介護支援専門員、看護職員、介護職員で本人の希望により70歳まで高齢者雇用を制度化している。

取組の効果

  1. 新規採用者、中堅職員、管理職登用職員が安全で安心して仕事への取組みが可能となった。
  2. 情報の提供、事務作業、介護サービス記録確認作業の能率向上が図れたことと、更には情報の一体的使用で錯誤防止とデーターの即時提供が図られることとなった。
  3. 職場環境の改善が図られ、臨時雇用契約職員の正規職員への登用門が開かれ、仕事への取組みに励みが見られることとなった。
  4. 職員の住みなれた職場環境の中で職員個々の自分の希望する職場職種で生涯に掛けて働ける希望に意欲が見られるようになった。

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