雇用管理サポートシステム

事例No.273

○主な事業:特養 ○法人形態:社会福祉法人・社協 ○地区:近畿

取組内容

1.体験型を重視した施設内研修を実施し、スキルアップを図る。要介護者の食事体験や入浴体験等を通し、業務としてのスキルを高めるとともに、実践意欲の向上を目指す。

2.職種を超えた自発的な委員会の立ち上げをサポートすることによって、より積極的な業務意欲を図るとともに、個人能力の向上とより適正な評価の構築、事業所全体の充実を目指すものである。例 「業務改善委員会」「広報福利委員会」「安全衛生委員会」「栄養改善委員会」等

取組の背景

1.対人援助としての基本を踏まえた介護の在り方を模索する中、サービスを提供される側の立場を知ることの重要性や、体感を重視した研修の有効性からの実施であり、幅広い年齢層と経験年数や資格有無の違うスタッフ間のある現状の中、職員個々の向上意識の形成と専門的スキルのアップをよりスピード効果のある研修として取り入れたものである。

2.介護職の離職が進みはじめていた中、原因の中の一つに業務に追われ余裕がなく、本来の個々の目指す専門性と積極性が失われている実状があった。 介護職という日常的な枠にとらわれず、事業所全体での自発性を吸い上げるシステムづくりの大切さを通し、職場環境としての前向きさのアピールにもつながると考える。

取組の効果

1.一般的な講義や演習中心の研修以上のスピード感のある介護技術の習得は勿論、プロとしてのサービス意識の持ち様や権利擁護意識が高まった。又、体験することによっての面白みを知り、前向きな研修参加意欲をかもしだしてきたと言える。

2.他職種間としてのネットワークが構築され、互いの業務目線に対する評価にもつながる。そして事業所全体としの課題解決に向けた意欲的な意識共有と基盤づくりとなる。