雇用管理サポートシステム

事例No.251

○主な事業:特養 ○法人形態:社会福祉法人・社協 ○地区:中国・四国

取組内容

1.外部研修への参加  県健康福祉部、健康福祉機構、介護労働安定センター、老人福祉施設協議会等が主催する研修は、パート職まで含めて参加させるべく出張命令を出している。

2.内部研修の実施  新人職員の研修は、介護主任の下でOJTで行っている。

①施設間研修の実施

②介護ビデオ閲覧可能

③法人本部主催の研修への参加

④3~4年の職員を対象にブラッシュアップ研修

⑤幹部職員研修会

3.資格取得支援  介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員の資格取得を推奨し、講座等の受講料の一部を補助している。

取組の背景

当施設は元々有資格者の数が少なく、専門性が不足していた。また、島という立地条件により、他施設と接触の機会もなく閉鎖的な体質が続いてきた。一方、施設利用者の重度化(平均要介護度の上昇、経管栄養者の増加等)により、職員一人一人の役割も大きくなってきた。

取組の効果

1.全般的に職員間の情報伝達がスムーズになってきたこと。

2.意欲、知識、技能において、職員間で大きなバラつきがなくなってきたこと。

3.平成20年度は介護支援専門員に1名合格者がでたこと。