取組内容
1.外部研修への参加 県健康福祉部、健康福祉機構、介護労働安定センター、老人福祉施設協議会等が主催する研修は、パート職まで含めて参加させるべく出張命令を出している。
2.内部研修の実施 新人職員の研修は、介護主任の下でOJTで行っている。
①施設間研修の実施
②介護ビデオ閲覧可能
③法人本部主催の研修への参加
④3~4年の職員を対象にブラッシュアップ研修
⑤幹部職員研修会
3.資格取得支援 介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員の資格取得を推奨し、講座等の受講料の一部を補助している。
取組の背景
当施設は元々有資格者の数が少なく、専門性が不足していた。また、島という立地条件により、他施設と接触の機会もなく閉鎖的な体質が続いてきた。一方、施設利用者の重度化(平均要介護度の上昇、経管栄養者の増加等)により、職員一人一人の役割も大きくなってきた。
取組の効果
1.全般的に職員間の情報伝達がスムーズになってきたこと。
2.意欲、知識、技能において、職員間で大きなバラつきがなくなってきたこと。
3.平成20年度は介護支援専門員に1名合格者がでたこと。
- ●この事例が当てはまる分野●
- 能力開発・キャリア管理 ― 教育訓練機会の提供
- 能力開発・キャリア管理 ― 資格取得支援