取組内容
1.資格取得を奨励し、取得した段階で、公的資格取得者には資格手当を支給している。
2.また、公的ではない資格で、介護業界に必要な資格は、取得時に奨励金を支給している。
3.学会等で発表した職員には、奨励金を支給している。
取組の背景
・介護福祉士等の資格が無くても働ける現状で、資格の取得をしなくても良いと思う職員もいた。
・学会等で発表することが、「発表研究=施設のレベル向上<大変さ」になっていた。
取組の効果
資格取得者の増加、発表者の増加につながっている。
発表するということは、研究・取り組みを行うということになる為、ケアのレベル向上に繋がっている〈と思われる)。
但し、取り組みの担当となった職員のモチベーションアップは成されているが、それ以外の職員へ、どのように良い影響を与えるかが今後の課題と思われる。
- ●この事例が当てはまる分野●
- 賃金管理・評価制度 ― 資格取得支援と賃金