取組内容
介護部門を独立部署とし、主任、副主任の数を増やし、手当を支給することで責任感とモチベーションを高める。
取組の背景
以前は看護・介護が一つの部署で運営していたが、「介護職員は看護職員」の下という意識が看護介護双方に強く、介護職員の自発性が発揮できない状況が続いていた。
また、一つのフロアーに主任、副主任が各一人づつという人事制度になっていたため、上が辞めない限り部署内での出世が出来ない状況にあった。
取組の効果
利用者の生活面については、介護職員から様々な意見が出るようになり、外部研修への積極的な参加が見られるようになった。
また、わずかな額ではあるが役職手当を支給することで、勤続年数以外での給与の差別化を図ることができた。
- ●この事例が当てはまる分野●
- 賃金管理・評価制度 ― 賃金制度における各種手当