雇用管理サポートシステム

事例No.219

○主な事業:老健 ○法人形態:医療法人 ○地区:関東

取組内容

介護部門を独立部署とし、主任、副主任の数を増やし、手当を支給することで責任感とモチベーションを高める。

取組の背景

以前は看護・介護が一つの部署で運営していたが、「介護職員は看護職員」の下という意識が看護介護双方に強く、介護職員の自発性が発揮できない状況が続いていた。

また、一つのフロアーに主任、副主任が各一人づつという人事制度になっていたため、上が辞めない限り部署内での出世が出来ない状況にあった。

取組の効果

利用者の生活面については、介護職員から様々な意見が出るようになり、外部研修への積極的な参加が見られるようになった。

また、わずかな額ではあるが役職手当を支給することで、勤続年数以外での給与の差別化を図ることができた。