雇用管理サポートシステム

事例No.215

○主な事業:有料老人ホーム ○法人形態:民間会社 ○地区:関東

取組内容

1.ケアワーカーに対し、同市内の同業他社の賃金体系を参考にして、最低賃金の引き上げを行った。

2.会議やグループ合同研修会参加に対する一律賃金を支給することとした。

取組の背景

1.資格取得に応じた賃金体系はあったが、ケアワーカーの定着率が低かったため、退職者の面談をおこなったところ、第一に低賃金を理由にあげた職員が多かった。

2.個人個人は介護に対する崇高な考えを持っているが、チームワークに欠ける部分があった。又、自身の職業にほこりが持てるよう、会議への参加やスキルアップを目的とした社内研修・合同研修の場を設け、積極的参加を募る必要性を感じた。

取組の効果

1.募集広告の応募者が増えた事により、より良い人材の応募があり、人選でき、離職率も大幅に減った。

2.会議の参加者が1割程度増え、意見交換が活発になった。また、ダラダラとおこなっていた会議を1時間程度で纏められるようになった。

3.研修会のテーマの希望を募ったり、介護現場で困っている事や興味ある内容をテーマに取り上げ、工夫を加えたりと努力も重ねて、毎回約8割の職員が参加、仕事に対する意欲も感じられるようになった。

4.スキルアップする事の大切さが徐々に浸透し、介護福祉士・ケアマネジャー・認知症専門士等の資格取得を目指す職員が増加している。