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有料老人ホーム
民間会社
中国・四国
事例No.0539
取組の背景
- さらなるスキルアップを図りたい。職員教育を最重要課題の一つとして位置づけている。特に研修に力をいれて、さらなるスキルアップを図りたい。
- 研修等をつうじた人間関係の円滑化を図りたい。研修の前に現場の声も聞きいていきたい。
- 外部講師による研修計画の策定をしたい。研修計画については、、綿密な計画内容としたい。社長自らも全て参加する強い意志を有している。
取組の内容
介護労働安定センターに相談し、雇用管理コンサルタント、ヘルスカウンセラー及び介護労働サービスインストラクターの協力を得て下記に取り組んだ。現場の職員の声を聞くため、研修の前にアンケートを実施した。
1.外部講師による研修の質的充実
- 1回...認知症の方とのコミュニケーション
- 2回...食中毒
- 3回...身体拘束・虐待防止
- 4回...緊急時対応
- 5回...感染症
- 6回...腰痛予防
2.現場ニーズを踏まえた職員参加型の研修
事前に質問事項をとりまとめ、講師に渡した。講師の方はその質問を踏まえた内容で研修資料の作成をしてくれた。
取組の効果(改善点)
- 事前の質問事項の提出
受動型講義から能動的・参加型研修勉強会にすることにより、よりやる気が出る。また、研修では若手の職員は質問しづらい。事前質問の形をとることにより、より充実感が高まる。経営者も現場の声や悩みが把握でき、職員との面談等に生かせるという副次効果もあった。 - 講師との綿密な事前うち合わせ
出来る限り現場の声に応えるということで、講師と職員の距離が縮まり、リレーションの強化につながった。