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特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)
社会福祉法人・社協
九州
事例No.0540
取組の背景
- 職員の定着と育成を目指して、職員研修の拡充を図る仕組みを検討したい。
- 助成金を活用して職員研修を行いたい。
- 職員のストレスケアのための研修について相談したい。
取組の内容
- 人材育成コンサルタント相談を実施。上級職員向けの研修をすることにより、マネジメントを意識した人材を育てていくこととした。中堅職員40名中6名程度を選抜し実施する。1日4時間の研修を5日間(計20時間)実施するという提案を受けた。目的を「チームに対する役割意識・リーダーシップをどう発揮するか・次期管理職としてマネジメントの視点を育成する」とし、研修計画を立てた。ケア
- サポート講習として実施することとした。
- 人材育成コンサルタント集団型相談を実施。「利用者体験と言葉遣い」をテーマとし、自分たちの日常の行動や対応の仕方にフォーカスをあて、振り返りを行った。
- 雇用管理コンサルタント相談も実施。ケア・サポート講習を行う際に活用できる「キャリア形成助成金」「キャリアアップ助成金」「職場定着支援助成金」について説明を受けた。計画申請や、導入にあたっての留意点についての説明を受けるとともに、所管機関とも十分相談して進めるようアドバイスを受けた。
- ヘルスカウンセラー集団型相談を実施。「自分のためのストレスケア」をテーマに職員研修を行った。
- ケア・サポート講習の実施。下記の5回実施した。
10月 「介護専門人材の育成スキル①」
10月 「リスクマネジメント」
11月 「認知症ケア」
11月 「職業倫理とコンプライアンス」
1月 「介護専門人材の育成スキル②」
取組の効果(改善点)
- 希望していた上級職員向けの研修を実施することができた。
- 助成金に係る訓練計画の作成・提出、訓練の実施、支給申請書の提出がスムーズに行えた。
- 上級職員のみならず、職員全体への研修も行うことができた。