雇用管理サポートシステム

事例No.201

○主な事業:老健 ○法人形態:社会福祉法人・社協 ○地区:中国・四国

取組内容

1.賃金体系を表す表は、1つとし(県職員の給与表を参考)、通勤手当、家族手当、諸手当についても地方公務員(県職員)に準じて設定している。

2.夜勤手当は、1回あたり5,000円としている。

3.人事評価制度を行っており、看護・介護部長が面接方式により行っている。

4.病院での従事者には、病院従事手当を支給している。

5.法定休日を多く取るように勧奨している。

取組の背景

1.精神科を中心とした病院が、老健を設置し運営している。老健を開設するにあたって、介護福祉士の俸給をどのように取り扱うのかを考えたところ人事院勧告において、准看護師と同等と取り扱う旨のものがあり、これに従った。

2.正規職員については、長期的に継続して勤務できるように諸手当についても手厚くしている。

3.夜勤手当は、他の事業所に劣らないようにしている。

取組の効果

正規職員についての離職は、ほとんどないが、パートタイム労働者は、採用活動をしても応募がない。