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有料老人ホーム 民間会社 九州

事例No.0020

取組内容

  • 女性が多く働く職場なので家庭の事情を配慮するなど以下の取組を行っている。
  • できるだけ常勤として採用し、安心して働けるようにしている。
  • 必ずしも資格が必要でない事業については、介護をしたいという意欲のある人は経験のない人でも採用し、育てていくようにしている。
  • 多種の介護事業をしているので、ある事業に合わなくても、他の事業に異動してもらうことがあるので、本人と相談の上、異動を行っている。
  • 目標を持たせる意味で、育成できた人材を他事業所の責任者に配置するようにしている。
  • 定期的な個人面談の実施、職員へのアンケート調査を年2回している。その上で、家庭事情等により、夜勤等の勤務を控えたり考慮するようにしている。
  • 上司を含めた食事会、レクリエーションを定期的に行っている。
  • 希望休及び勤務交代希望を取り入れている。

取組の背景

平成15年にグループホームを開設したときには、20名程度の採用に対して、70名位の応募があったが、その後は応募も減り続け、現在では応募をかけてもあまり応募がないという現状であった。また、当法人の考えとして、経験のない方でも老人や介護に興味のある方を採用するという方針があった。

取組の効果

  1. 介護の経験がなく、採用当初は不安のため何度か辞めたいと言っていた人が、現在では介護福祉士、調理師などの免許を取得し、中心的な存在として勤務している。
  2. 他事業所で契約社員とか、嘱託社員にしかなれなかった方が、当法人で常勤で採用されたことにより離職者が少ない。
  3. 希望の休みが取りやすく、お互いに職員が支え合っていくことでチームワークができた。

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