雇用管理サポートシステム

事例No.140

○主な事業:特養 ○法人形態:社会福祉法人・社協 ○地区:北海道・東北

取組内容

1.毎年、基本給の昇給を行っている。【正規職員、非正規職員(常勤)共に】

2.職員が保有している資格、責任の度合いにより手当を支給している。

3.非正規職員(常勤)から正規職員への昇格

4.PHSナースコール新設

5.研修会への参加推進

6.職員へのメンタルケアへの取り組み

取組の背景

1.賃金管理  「取り組み内容」の1.および2.について(以下同様)

・保有資格に応じて時間給や資格手当てを設定することにより、資格取得の意欲を高めること。

・専門知識習得により、待遇面での向上を目的としている。また離職の防止にも効果的である。

3.について

・仕事に対しての意欲と希望を持つことを目的としている。

2.その他  1.について

・PHSナースコール新設により、利用者への対応や職員間の連携がスムーズに行うことを目的とした。

2.について

・専門知識の習得、自己研鑽、視野を広げる。

3.について

・職員が精神的に安定した状態で職務に取り組むことが出来ることを目的とした。

取組の効果

1.賃金管理  「取り組み内容」の1.および2.について(以下同様)

・職員が仕事に対する意欲と目標を持って業務に取り組んでいる姿勢が見受けられる。

2.その他  1.について

・勤務中の連携がスムーズに行くことにより、利用者へ今まで以上に安心感を与えている。

・ナースコールを手元で操作出来ることにより、歩行距離も減少し精神的にも余裕が出来て、職員の負担が心身共に軽減された。

2.について

・研修参加者も増え研修に対して意欲的な姿勢が見受けられる。

3.について

・精神的なことなのではっきりと目には見えないが、相談出来るシステムと環境を整えたことで職員の精神的安定に繋がっていると思われる。