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介護老人保健施設 医療法人 九州

事例No.0138

取組内容

  1. 夜勤回数、月間勤務時間がばらつかないよう平均に組む。
  2. 日中の職員を厚くする為、4~5時間勤務のパートを4名配置する。
  3. 利用者の急変時対応や、入退者数の有無で現場が忙しい時は、パートの勤務時間延長で対応する。
  4. 超過勤務が発生した場合、報告後所定要旨に記載し管理者へ提出する。
  5. 残業の原因を改善できる事は、早急にシステム変更が出来るようにする。
  6. 各種委員会活動の話し合いは、1時間で終わるよう指導し勤務時間とする。
  7. ショートステイの急なキャンセル、入所利用者の入院などで利用者数が減少した時や重度利用者数が増加した時は、臨機応変に勤務時間の調整を行う。

取組の背景

労働時間

  • 夜勤、日勤回数の平均化、勤務時間数のばらつきに対する不満があった。
  • 日中の休憩が、現場が気になり安心して取れないことがあった。
  • 日中の勤務時間が残業で長くなると、疲れが倍増するという声があった。
  • 残業の原因の特定ができないと更に、残業が発生するという悪循環がみられた。
  • 現場を活性化する各種委員会の活動に報酬がない事に不満があった。
  • 利用者状態に応じた適正な職員配置ができていない。

取組の効果

労働時間

  • 勤務時間数、シフトが平均化し不平等感がなくなった。
  • パート配置で、日中安心して休憩が取れるようになった。
  • 超過勤務の報告や所定用紙への記載で、超過となる原因が明確になった。
  • 各種委員会の集まりに賃金が発生する事で、現場が活性化した。
  • 現場に適正な職員配置ができるようになった。

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