雇用管理サポートシステム

事例No.125

○主な事業:療養 ○法人形態:医療法人 ○地区:北海道・東北

取組内容

1.本人のキャリアや働き方についての希望を把握し、人事管理に活用している。

全介護職員に対し、次年度に向けての総合的な業務に関する意向調査を書面で行い、当該職種管理者において面談のうえ、人事異動を実施。

2.介護職員を管理・監督職へ積極的に登用している。

多職種協働(看護師、介護職員等)の職場においても、介護職員の管理・監督職(フロアー長、フロアー主任)への登用を行っている。(介護職員の平均年齢は、28歳程度と若い。)

取組の背景

1.本人のキャリアや働き方についての希望には変化がある。

2.介護職員には、女性が圧倒的に多いため、本人の生活設計に変化もあり、職場におけるキャリアアップの展望が見えにくい。

取組の効果

1.夜勤不要職場への人事異動等により、本人の家庭環境による離職や職場での人間関係の悪化に伴う離職を減少させている。

2.看護師等と協働する職場管理者に介護職員を登用するキャリアアップ例により、介護職員全体の意欲向上が図られている。