取組内容
1.新卒者の定期採用と既卒者の通年採用の実施、新卒者の採用にあっては、養成施設に対するリクルート活動の実施
2.ナースバンク、社会福祉人材育成センターの活用、外部派遣スタッフの一部導入
3.看護師、介護福祉士等養成施設の実習カリキュラムの積極的な受入れ
4.院内養成研修の実施(OJT)
5.就業動機・意欲と就業後の状況のミスマッチ防止のため、施設・業務見学の奨励
取組の背景
1.福祉・介護・医療分野の人材供給や就業動向については、経済動向によって変動が予想され、常に優秀な人材の確保が必須であること。
2.労働市場における介護・医療分野の求人が増大し、人材の流出が多いこと等から病院運営や入院患者のサービス水準の維持・向上には、人材の確保が重要との認識。
取組の効果
1.好調な経済活動の下では、他分野の求人に人材が流出、人材の質において期待した程の成果は、認められていなが必要な員数は確保された。
2.今後、米国発の金融不安に端を発する経済不況の拡大による、人材の介護・医療分野への流入を期待する。