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20人未満
有限会社
関東
事例No.0346
取組内容
1 コミュニケーション管理
○ヘルパーは利用者宅へ入る前と介護を終え利用者宅をでた後に事務所に連絡を入れることとし、ヘルパー専用のフリーダイヤルを設置した。事務所では社長以下4人で対応するが、対応内容に差が生じないようマニュアル(内容は①介護内容②介護の問題点③悩み④ヘルパーの健康状況)を作成し情報の共有化に努めている。
○毎月10日・20日・月末の3回登録ヘルパーにも来所してもらい、利用者の問題点やケアの悩み等をサービス提供責任者や管理者と話し合う機会を設けている。
○従来は全体会を実施していなかったが、3ヶ月毎に近隣の公民館を借りて実施することとした。訪問介護の問題点を出し合い意見交換をしている。また会社側の考え方も伝達している。
取組の背景
1 コミュニケーション管理
○従来、登録ヘルパーから事務所への連絡には利用者訪問毎に10円×2回支払っていたが、簡単な事務連絡のみになる傾向があり、また内容や状況によっては長時間になったり、、ヘルパーの負担が多くなり苦情がでてきた。
○事務所への連絡を受けた場合、聞き取る内容にばらつきがあったり、必要事項が聞けていなかったり、一人の対応ではなく電話を受ける者全員が情報を共有する必要があった。
取組の効果
1 コミュニケーション管理
○フリーダイヤルを設置したことにより、電話代の問題がなくなり、利用者に対する介護内容がよく分かるようになった。さらに声の調子でヘルパーの健康状態を把握することもできる。
○毎月3回の面談を実施することにより、直接話すことで電話だけでは不十分であったことがフォローできるようになった。
○3ヶ月毎の研修会ではヘルパーが共感、同感できる内容をテーマに実施し、会社側の伝達事項もよく伝わっている。