事例No.0345

○訪問介護員は原則として介護福祉士資格保持者で、常用採用を基本としている。資格手当は設けず基本給に含めている。

○研修の充実（内部研修毎月１回・周辺事業所とのコラボ研修年間３回・外部研修年間２回実施することとした）。

○職員の採用に関してはまず、個別に説明会を開催し、会社の内情、現場の状況、賃金、理念方針まで全て説明する。その後本当に当社での勤務及び訪問介護をしたいと思った人のみ面接希望の連絡をいれて欲しい旨を伝えている。希望者には後日改めて面接を実施する。

○設立以来、サービスの向上に取り組んできたが、当初から職員の資格は国家資格である介護福祉士資格が必要と感じていた。しかし需要と供給のバランスから、それを実行するタイミングを推し量ってきたが将来を見据えながらこの時期と判断した。完全実施とした年には介護報酬改定において資格者の評価がされ追い風と感じている。

○３年間で全員が介護福祉士資格を取得した。

○周辺事業所とのコラボ研修は自社内だけでの研修とちがい刺激になり意欲の向上に繋がった。

○当社で訪問介護の仕事がしたい人のみ採用することができ、採用者が定着し、定着こそが質の向上の必須条件と言える。

• 募集・採用 ― 採用方法（面接など）
• 賃金管理 ― 基本給
• 能力開発 ― OffーJT