雇用管理サポートシステム

事例No.317

○訪問介護の職員数(規模):20人以上50人未満 ○法人形態:有限会社 ○地区:北陸甲信越・東海

取組内容

1 能力開発、  2 賃金管理 

○職員の能力開発を自発的、積極的に進めることとしたが、時間外に研修を実施することがあり、賃金を通常業務とは別に支払うことにした。

○賃金形態を見直した際に給与が減少する職員には職務手当をつけて差額を保障した。また、資格手当、技能手当を新たに設けた。

取組の背景

1 能力開発、  2 賃金管理

○時間外にヘルパー等の研修を実施してきたが、給与との関係で積極的にできなくなった。

○時間外の研修に通常の賃金と同額を支払う負担が大きく、また取扱いも曖昧であった。

取組の効果

1 能力開発、  2 賃金管理

○研修に対する賃金等がはっきりしたことから、職員も積極的に研修を受けるようになった。また、資格手当等を設けたことにより、ヘルパーに介護福祉士の資格取得を目指す者も出てきた。