雇用管理サポートシステム

事例No.495

○訪問介護の職員数(規模):50人以上 ○法人形態:株式会社 ○地区:九州

取組の背景

訪問介護を担う多くの女性職員が希望する

「介護を通じて社会貢献をしたい」
「誇りを持って仕事をしたい」
「自分の家族も最大限大切にしたい」
「お客様や自分の家族の為に自分自身が心身共に健康であり続けたい」
「社内の人間関係が穏やかな環境で仕事がしたい」
「自分の家族の生活を支えるために他業種並の収入も得たい」
「人生100年時代70歳を過ぎた時でも無理がない範囲で仕事を継続したい」
といった切なる思いに如何に応えるかを考え改善を続けてきた。

取組の内容

・システムエンジニアを採用し、自社に適したシステムを構築した。 
 職員が、毎月の勤務日や勤務時間を自由に選べるシステムで、各々、スマートフォンから簡単に入力できる。
 毎月勤務曜日や時間が変化しても構わないし、月途中での変更も受け付け可能とした。
 複数担当制を取り入れ、1人の利用者に対し5人前後の職員が対応できるようにしている為、急な休みや予定変更があっても対応が可能である。

・入社祝い金を支給する。入社後は毎週フォローアップ研修を実施する。

・処遇改善加算は全て最上位を取得した。

・ホームページにQRコードを載せ、いつでも気軽に閲覧できるようにした。
 『スタッフの声』を掲載する様にした。

・詳細な手順書を作成し、お客様やご家族、ケアマネジャー、訪問看護師、他サービス事業所等の関係者への説明をより丁寧に行うようにした。
 また、いつでも確認できるようにすることで訪問する職員が統一したケアを提供出来るようにした。

取組の効果(改善点)

・小さい子供がいる職員もおり、いつでも休める安心感が職員から高い評価を得て、退職者は非常に少ない。
 職員が自らの親戚や友人を職員として紹介してくれることもある。
 採用募集時の看板にもなっており募集も順調で、現在活躍している職員だけでも、この3年間で30名が入社した。
 現在はサ-ビス提供責任者を含む介護職員125名が在籍している。

・ホームページにQRコードやスタッフの声を掲載したことで、事業所の雰囲気がよくわかり、問い合わせや応募にも繋がっている。

・希望のシフトをスマートフォンに入力することで、シフトが一覧表で見易く表示され、サービス提供責任者や管理者がシフトを組みやすくなり、シフト管理に係る業務効率化が図れた。

・処遇改善加算は最上位を取得したことで、給与改善に寄与できた。

・入社祝い金やフォローアップ研修も人材定着に繋がっている。

・手順書を作りこむことによって、お客様、職員、会社、ケアマネジャーや他サービス事業所との連携も円滑に取れており、職員が困ることなく仕事に取り組むことが出来ている。

・退職者が少なくなるだけでなく、外部からも高い評価をいただいており、お客様も250名を超えている。