雇用管理サポートシステム

事例No.434

○訪問介護の職員数(規模):50人以上 ○法人形態:有限会社 ○地区:北海道・東北

取組の背景

・職員から「この会社でよかった」と思ってもらえる事業所を目指したい。

・お客様、他の事業所の方々に信頼されるような事業所を目指したい。

・利用者との関係構築の為、職員のコミニュケーションスキルの向上を図りたい。

・職員間の交流の機会が少ないので、コミュニケーションの場を提供したい。

取組の内容

 職員を対象とした介護人材育成コンサルタントによるセミナーを開催した。職員数が多い為、おおよそ20名ずつ4回開催した。

《セミナーの内容》
1.コミュニケーションの基本
2.積極的な傾聴
3.ヘルパーに求められる支持的・受容的な態度
4.各自のコミュニケーションの傾向を診断
5.自己肯定感を高めて良好な人間関係を構築する

参加した職員がそれぞれに考えることのできるセミナーとした。

取組の効果(改善点)

・面識のほとんど無い職員同士での研修だったが、最後にはしっかりと情報交換を行っていた。

・セミナーを通して職員同士の顔合わせをすることができた。これをきっかけとして継続的な情報交換を期待したい。

・孤独感を感じやすい環境におかれている業務であるが、今回を契機にそれが払拭されることが期待される。

・職員相互のコミュニケーションの重要性を再認識してもらえた事で、利用者に対するコミュニケーション力のアップにも繋がると考える。また、対応が良好になると期待できる。