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20人未満
株式会社
九州
事例No.0429
取組の背景
訪問看護ステーションの開業を考えており、今までの職場の経験を基に、就業規則や給与体系、手当の仕組みについて、独学で自分なりに作成してみたが、実際に運営するにあたって不足している点や修正をするべき点など、介護事業所の実情に詳しい社会保険労務士の先生にアドバイスしてもらいたい。
取組の内容
開業に向けて3回に分けて継続的に相談し、支援を受けた。第1回目は給与体系、手当の支給の仕方について、キャリアパスの考え方に基づいた昇給の仕組みについて、休日について、育児休暇・介護休暇について、職員を雇用するにあたってそろえておくべき書類と就業規則についてなど基本的事項や考え方についての説明を受けた。専門家の意見に基づき、持ち帰っては修正を加え、第2回、第3回と必要な書類を完成させるために同じ専門家に継続的にアドバイスを頂いた。
取組の効果(改善点)
独学で作っていたものがあまりにも現実離れしていたり、ゆくゆく事業主の首を絞めてしまったりする恐れのある制度や規定であることを教わり、実際運営するのに適切な制度や運用、規定に改定することが出来た。
同じ専門家による継続的な支援により、必要な制度や書類を整備することが出来て、無事に開業を迎えられそうである。