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20人未満
株式会社
九州
事例No.0416
取組の背景
従業員一人一人の利用者に対するコミュニケーションの取り方や接遇スキルに個人差があり、対応の仕方が目に余る者もいる。しかし、管理者が若く経験も少ない為、うまく指導が出来ていない状況である。
取組の内容
介護労働安定センターに相談し、全従業員向けに、産業カウンセラーによる「介護従事者に求められるコミュニケーション」という研修を実施した。
研修では、利用者さんに対するコミュニケーションの取り方や組織人としてのあるべき姿を学び、また自分自身がどの程度コミュニケーションマナーがあるかを簡単なチェックシート(12項目)を使って確認を行った。
研修後はチェックシートの1項目ずつを月間目標として貼りだし、朝礼時に読みあげるといった従業員一人一人の意識を高める為の工夫を行った。
取組の効果(改善点)
目標を見える化し、求められるスキルの習得を一度に目指すのではなく、1項目ずつ小さな目標として日々意識するように努めることによって、確実に身に付くようにし、従業員全体のスキルの底上げを図ることが出来ている。