雇用管理サポートシステム

事例No.396

○訪問介護の職員数(規模):50人以上 ○法人形態:その他 ○地区:中国・四国

取組の背景

①管理者等を対象に「労働基準法」等の勉強をしたいが、よい方法がないか知りたい。

②「パワハラ」の講習を行いたい。

取組の内容

介護労働安定センターの支援により、下記のような学習会を実施した。

①「雇用管理改善のための業務推進マニュアル」と「労働基準関係法のポイント」を利用し、雇用管理コンサルタントによる3時間の「集団学習会」を実施。アンケートを実施した結果、「残業代のつけ方」「一人夜勤の休憩」「当直明けの申し送り時間」「生理休暇」「祭り等行事の位置づけ」等、充分理解出来にくいところがあったので、再度の「個別相談」を実施した。

②事務所2ヶ所の合計約100名に対し、雇用管理コンサルタントによる「パワハラ」の学習会を実施。
・パワハラと関係法令、パワハラとは、パワハラ対策、パワハラが発生した場合の対応
・パワハラの相談を受けたときの対応、快適な職場環境をつくりだすための対応

取組の効果(改善点)

①「集団学習会」でのアンケートで、理解できなかったことや質問事項があり、「個別相談」も実施。より理解が深まった。

②「パワハラ」の学習会は、多くの参加があり、熱心に受講し理解が深まった

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