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20人以上50人未満
社会福祉法人
北陸甲信越・東海
事例No.0375
取組の背景(相談内容)
①雇用管理改善に関して就業規則の作成等諸規定の整備は行なわれているが、まだまだ各施設の管理者の雇用管理改善に関する知識及び理解が乏しい。各管理者に対する雇用管理の知識の向上及び各施設の介護職員のコミュニケーション向上を図りたい。
②予防メンタルヘルスの方法はどのようにしたら良いか。
取組の内容(支援内容)
①各施設の管理者の雇用管理改善に関する知識及び理解を深める為、各施設管理者約40名に対して介護労働安定センター雇用管理コンサルタントによる、雇用管理の基本的な内容及び「報・連・相」を中心としたコミュニケーションの重要性に関する講話及び集団コンサルテーションを実施した。
②予防メンタルヘルスに関して介護労働安定センターのヘルスカウンセラーによる、予防メンタルヘルスに関するコンサルテーションを実施した。
取組の効果(改善点)
①各施設の管理者の雇用管理改善の意識が高まり、特に「報・連・相」を中心とするコミュニケーションの重要性に対する理解が深まった。
②具体的な効果として、ヘルパー間のコミュニケーションを高めチームワークを強める為に事業所が場所代、材料代等を負担して年に3~4回、料理実習会を開催しヘルパー間のコミュニケーション向上及びチームワーク向上を図ることで、訪問介護サービスの向上も図ることが出来た。
③職員の予防メンタルヘルスの重要性に関する理解が深まった。