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20人以上50人未満 社会福祉協議会 中国・四国

事例No.0330

取組内容

1 コミュニケーション管理、2 能力開発、3 サービス提供責任者

○介護職員としての「マナー講座」と「介護サービスにおける法令遵守について」の研修会を実施している。また正規ヘルパーに対してサービス提供責任者としての役割に関する研修も行い、自分の役割をきちんと把握する機会としている。

○訪問介護計画をツールとし、登録ヘルパーに対するヒアリングを実施し、話を聴く時間を持った。また、合併後、初めての全体忘年会を開催した。

取組の背景

1 コミュニケーション管理、2 能力開発、3 サービス提供責任者

○平成17年3月、3町1村で合併し、毎月1回のミーティングは実施してきたが、連絡事項のみの30分程度のものであった。その為、全体でのコミュニケーションもとりづらい状況である。

○登録ヘルパーに対する専門職としての研修の機会が少ないため、正規ヘルパーと共に資質向上を図る必要があった。

○登録ヘルパーとして、土日祝祭日、年末年始、お盆等を働く条件で採用したにもかかわらず、休むことが増えてきた。

取組の効果

1 コミュニケーション管理、2 能力開発、3 サービス提供責任者

○正規ヘルパーが特にサービス提供責任者の役割をきちんと学び直し、理解できたことで、法令遵守による書類整備の重要性、また、登録ヘルパーの育成指導の必要性とチームワークをより大切に考えるようになった。

○登録ヘルパーとのヒアリングを実施したことによりコミュニケーションを図る事ができた。利用者さんの情報を共有することで、信頼関係も少し深めることができた。また、利用者さんへの統一したサービスを提供するという意思統一も図れ、サービスの向上にもつながった。

○コミュニケーションを図ることにより登録ヘルパーが土日祝祭日、年末年始、お盆等、また他地域への業務も積極的に受け入れてくれるようになった。

○忘年会の開催により、旧町村間での交流を図ることができ、事務所へも立ち寄りやすくなったようである。

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