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20人未満
特定非営利活動法人(NPO)
九州
事例No.0280
取組内容
1 コミュニケーション管理
①職場環境づくり、②情報共有・ミーティング・・・
○すれ違いが多いヘルパー(訪問介護員)等が、管理者や経験豊富な先輩ヘルパーに相談しやすいように、事務所をいつでも利用できるように開放し、事務所において月2回(最低で)のミーティングを実施し、定期的に多くの職員と情報交換ができるよう配慮している。
2 能力開発
③Off-JT・・・
○職員の能力開発とも関係してくるが、職員を様々な外部研修会へ積極的に派遣し、研修受講後は毎月研修報告会を事務所で開催し、外部研修に参加した者が他のスタッフに研修報告を行う機会を設けている。
3 労働時間管理
④有給休暇・・・
○機会がある度に、有給休暇の取得を職員に対し促している。
取組の背景
1 コミュニケーション管理 、 2 能力開発
○ 経験の浅いヘルパーや介護技術等に不安や悩みを抱えるヘルパーがおり、職員間で様々な悩みを相談したり、自分以外のヘルパーがどのようなスタイルで介護利用者と接しているか知りたいという相談があり、情報交換やコミュニケーションをとる機会を増やす必要があった。
○ また、管理者からの理念を定期的に説明する場や接遇教育の場を確保する必要性も認識していた。
取組の効果
1 コミュニケーション管理
○ 定期的にミーティングを行うことにより、職員間で情報交換、相談、助言し合えるので、個々のヘルパーの不安が軽減し、ヘルパー同士や管理者と業務遂行上の連携がスムーズになり、そのことが仕事をこなしていく上での自信に繋がっている。
2 能力開発
○ また、管理者等からの職員教育の場も増えたため、職員の意識向上、仕事に対する質の向上にも繋がり、職員の職場定着率も向上した。