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20人未満 その他 中国・四国

事例No.0262

取組内容

1 コミュニケーション管理

①情報共有・ミーティング、②連絡手段・・・

○ヘルパー(訪問介護員)としての意識・認識の徹底指導を実施した(訪問介護員としての自覚の確認、なぜ生活援助が必要か、生活援助とは何か、住み慣れた自宅で過ごしたいという気持ちをどう考えるか、ということを全員で検討し目的意識をより明確にした)。

○利用者の変化や様子を日誌に記入することとし、情報を全員で共有できるように、携帯メールの連絡網を構築するとともに、月に数回のミーティングを開催することとした。

取組の背景

1 コミュニケーション管理

○ 管理者の問題意識として、時間給ヘルパーについては直行直帰型の就労形態が多く、利用者の居宅に訪問しても家政婦的な扱いが多く、各自勉強してきて介護職となったにもかかわらず、掃除、洗濯、調理と生活援助に疑問を持つようになり就労意欲が減退してきた。

○ また、就業形態の特性からミーティングや情報交換の機会も少なく、連携体制の構築について、改善すべき認識があった。

※ 以上のような状況から、平成16年度より取り組みを行っているところである。

取組の効果

1 コミュニケーション管理

○ 労働意欲を喚起するとともに情報の共有化も図られ、利用者の当事業所に対する評価も高くなった。

○ 担当の利用者だけでなく他のスタッフの利用者の状態も把握できるようになり、対応の方法の発見等処遇を検討することができるようになった。

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